2006西濃映像祭あくせす部会参加記

運営委員 水谷芳孝  2006年3月3日


 2006年2月25日土曜日午後1時から大垣市のスイトピアセンター学習館6階の定員69人の視聴覚室であくせす2月例会として開催されました。

 昨年と同じく、西濃映像祭の一環として行われ、大垣市教育委員会の申請で施設使用料は免除されました。今年の西濃映像祭は、文化庁の「文化芸術による創造のまち」支援事業により大垣市に助成金がありますが、名古屋市が拠点のあくせす部会は、独自予算の運営で講演者には交通費相当薄謝で参加として頂きました。

 最初の1時間は各地の市民制作番組を見て頂くことにして、環境市民団体のケーブルテレビ可児、キャッチネットワークの市民編成チャンネル大地、学生制作番組のスターキャットネットワーク、愛知万博の市民取材もあるグリーンシティケーブルテレビの市民制作作品を上映しました。

 続いてのパネルディスカッションは愛知の釘田佳代子さん、桂博之さん、鈴木昭夫と地元大垣ケーブルテレビの江尾和秀さんをパネラーに、司会は東海学園大学教授高野春広さんで行われました。

 釘田さんからは、一昨年のあくせす開催の全国大会で市民制作番組を知った。市民制作ボランティア募集が新聞に載りエリア外からも応募があった。事前講習は、九州熊本県山江村の岸本さんと地元の専門家できめ細かく行ったとの報告がありました。桂さんからは、東邦大学の仕事探検講座の講師をつとめた関係で学生が集まって番組作りをはじめた。今回も学生数名がこの会を取材しているとのこと。鈴木さんからは、映像祭の審査委員の津田さんの話を聞き、中断していた市民制作番組の組織を立ち上げて開始した。現在は番組編成組織として活動している。そして江尾さんからは、市民の作品を纏めて放送することもあるが、定時には考えていない。放送の質を考えると難しいと思う、との発言がありました。
 
会場に参加の近隣ケーブルテレビ関係者などから、各種の質問が出て活発な討議となった2時間でした。

 16時からは、愛知淑徳大学小川明子さんの英国の市民制作番組の紹介を入れて地域コミュニティとパブリックアクセスについて講演がありました。

 
 テレビ巨大メディアが激震しており、ブロードバンドの普及率も高まりオンデマンド配信が可能となった今日、ケーブルテレビが生き残る道は地域密着であり、今以上のきめ細かく対応するには市民制作番組の必要性が増しています。
このミニ集会によって、市民制作作品が多様性の増す現代の地域コミュニティの潤滑油としての役割りを、少しでも推進できたらと幸いです。


 

2005西濃映像祭に参加して

運営委員 水谷芳孝  2005年4月9日

 2月例会は大垣の(グランプリはいらない、無審査、どなたでも参加OKいろんな顔を、いっぱい見たい映像祭)に便乗しようとの、あくせす運営委員会の結論から始まりました。

 2004年6月の勉強会で取り上げた西濃映像祭の清水麗軌(デジタルアーカイブアライアンス事務局長)からの出品依頼を受けて、立命館大学や愛知淑徳大学の学生の作品エントリーを聞き、休眠状態の名古屋若人情報局(TOP)の過去の作品9本を大垣のソフトピアセンター6階のデジタル・アーカイブ・アライアンス(DAJA)に運んだのは1月16日でした。

 DAJAで準備状態を観察すると、まるでシネマコンプレックスが大垣のスイトピアセンターに2日間出現する規模大きさに、実行委員会への自主的参加を決めました。

1月22日18時 大垣市スイトピアセンター学習館ボランティア室での拡大実行準備委員会は大垣市教育委員会生学習課の渡辺広巳さんの司会で、西濃ビデオクラブ、西濃地域視聴覚教育連絡協議会、大垣小型映画研究会、有限会社「クリップ」と名古屋学芸大学の学生が映像関係の団体で、NPO法人「まち創り」が集会をサポートする各種団体の役割分担が決定された。
岐阜シネクラブの全面的参加も表明されました。
昨年に引き続き岐阜経済大学の学生と、地元から通学している同胞大学と東海女子大学の学生が参加表明された。26日27日の14箇所の希望部屋割りが行われた。あくせすは27日の13時から72名収容の学習室3の編成をまかされた。

2月11日 直前打ち合わせ会(22人)生涯学習課の坂さん司会。
「西濃映像祭2005スタッフマニュアル」8ページで微調整。 

2月25日13時 会場準備
エルビスプレスリーの内容が著作権上の問題となり、急遽差し替え作品を編成制作。

2月26日(土)9時30分から20時30分まで7箇所で上映。
生涯学習の集いと同時開催で集客に問題ないとの目論見は外れ。進行順調。

2月27日(日)前日同様9時30分から上映開始。
13時から学習室3であくせす勉強会を開始しました。最初の1時間は愛知淑徳大学の小川明子さんの指導している学生のビデオ作品を検討しました。来場したNHK委託カメラマンで地元のアマチュアクラブの中川さんの感想を含めて現代学生堅気論など活発な議論となった。14時から上越ケーブルテレビの市民制作ビデオ作品を10本連続上映しました。偶然、上越市出身で名古屋在住の婦人の故郷の現在を見ての感想も聞けた。
16時からオーバー東京の利根さん持参の「9条街角インタビュー」の上映と来場者の座談会で盛り上がった。特に若い人たちの力強い意見は頼もしかった。その後名古屋若人情報局制作の「目で聞くテレビ」6本を上映。生涯学習課の坂さんが感心していました。

3月10日 大垣市教育委員会生涯学習課打ち合わせ室で反省会と資料作成計画。

4月7日 大垣スイトピア学習館ボランティア室で反省報告会平成17年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業交付決定を聞きました。


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