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質問項目は「KBS京都をどれくらい見ているか」、「よく見る番組は何か」、「KBS京都は必要か。その理由は何か」、「KBS京都に何を望むか」という、至極まっとうなもので、回答者の年齢は10代がやや多いがそれ以外はどの世代もほぼ同じ人数である。「どれくらい見ているか」という質問への回答は、「毎日見る」人が三%、「時々見る」が三九%、「ほぼ見ない」が三七%、「見ない。見ることができない」が二 さて「KBS京都は必要か」という肝心の質問には、「必要」と答えた人が七五%で、「必要ない」二〇%の四倍近い。つまらないから必要ない、という答えを予想していた学生たちはかなり驚いたようだ。「必要だという理由」についての自由記述の回答は、「地元のテレビだから」「地域に密着しているから」「野球があるから」が多数あり、「チャンネルが多いほうがいい」「京都の行事がわかりやすい」「ローカルニュースが多い」「地域の天気予報、警報が大事」「京都の大事な文化を発信するのが大事」などの答えが目立つ。 「KBS京都に望むこと」は、市民のニーズに応えてほしい、地元のことをつっこんでやってほしい、夜の映画を多くしてほしい、東京の番組より京都の番組をもっと増やしてほしい、身近な社会的問題を取り上げてほしい、再放送が多すぎる、など多様だった。この結果を引っさげて四人はKBS京都の編成担当者Oさんらに話しを聞かせてもらった。独立UHF局は、キー局から番組供給を受けていないし、そのぶん財源がないわけだから、時間を埋めるためにも財源確保にも大変苦労しているという実態は、一回生には大きな発見だったようだ。 しかし、市民の地元番組への期待がこんなに強いのに、なぜ朝の情報番組が『TOKYOモーニングサプリ』(東京MX制作)でなくてはならないのか、という学生の率直な疑問は解けなかった。「KBSは京都市民の個人的なニーズにはあまり応えていないが、社会的には必要とされている。では名実共に必要とされるにはどうしたらいいのだろうか」というのが、レポートの今後の課題である。それは私たちの課題でもあるように思うがどうだろうか。
市民とメディア研究会・あくせす会員
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