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■例会情報 2009年

 ■例会案内 11月
現場から見た書店業界のこれまでとこれから
日時
2009年11月27日(金)
18:30〜20:15


喫茶 エーデルワイス2階
名古屋市東区東桜1-10-1 電話 052-971-4080
セントラルパーク地下街5B出入り口前(ジャズ喫茶ユリの東隣です)
1階は一般席です。2階を借り切って行います。



石本秀一さん

1965年兵庫県生まれ。大学卒業後の1988年4月ジュンク堂書店入社。
いくつかの勤務地を経て、現在は今年8月14日にオープンした「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」で店長として勤務。


  ジュンク堂書店のこれまでを振り返りながら、あくまでも現場で働く一書店人としての狭い視野という限界はあるものの、この業界の現状や問題点、メディアとしての役割などについてお話ししたいと思います。
参加費
ドリンク代(400円程度)をお願いします。
終了後、2次会を予定しています。

 ■例会案内 7月
地域社会をつなぐ当事者的メディア実践の試み
日時
2009年7月3日(金)
18:30〜20:15


喫茶 エーデルワイス2階
名古屋市東区東桜1-10-1 電話 052-971-4080
セントラルパーク地下街5B出入り口前(ジャズ喫茶ユリの東隣です)
1階は一般席です。2階を借り切って行います。







小川明子さん
 1972年名古屋生まれ名古屋育ち。名古屋大学文学部,中部日本放送アナウンサーを経て、大学院でメディア論を学ぶ。修士論文は「テレビとローカル・アイデンティティ−北海道・東海地方を例に」。その後愛知淑徳大学現代社会学部専任講師、現在、同准教授。
 大学院時代の仲間たちと、メディア表現とリテラシーについて考える「メル・プラッツ」「ローカルの不思議」の活動も行っている。
 共著書に『私の愛した地球博』(リベルタ出版)『都市の暮らしの民俗学T』(吉川弘文館)『メディア・リテラシーの道具箱』(東京大学出版会)『非営利放送とは何か』(ミネルヴァ書房)など。

伊藤昌亮さん
 1961年栃木県生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。日本アイビーエム株式会社で開発企画、ソフトバンククリエイティブ株式会社で書籍編集部編集長などを務めたのち、2009年より愛知淑徳大学現代社会学部准教授。
 共著書に『コミュナルなケータイ』(岩波書店)、『よくわかるメディア・スタディーズ』(ミネルヴァ書房), 『路上のエスノグラフィー』(せりか書房)、『変革の世紀(1)市民・組織・英知』(NHK出版)など、共訳書に『古いメディアが新しかった時』(新曜社)など。





  自動車産業を中心とした東海地方の製造業は、90年以降、多くの外国人を労働者として受け入れてきました。しかし、中には短期雇用で町を去ってしまう労働者も多い状況のなかで、同じ地域に暮らしていても 彼らが何を思い、どんな生活を送っているのか、かいま見る機会はほとんどないままです。私たちがmediaexprimoプロジェクトとともに行った『メディア・コンテ』では、だからこそ、そうした親たちとともに日本にやってきた外国籍の子どもたちに写真と声で映像ストーリーを作ってもらいました。普通、私たちが映像を作るというのは、何か「特別なこと」であることが多いと思います。運動会であったり、旅行であったり。でも今回はそうではありません。「通学路」「わが家の宝物」「やっかいなこと」といった日常にこだわったテーマです。

 大学生たちは、私たちと変わらない子どもたちの日常生活の描写の中に、「少しでもいい職業につくために、妹には高校に行ってほしい」「一生懸命働いてくれる両親のためにいい娘になりたい」なんていう子どもたちの声を敏感に見つけ出し、驚き、それが意味することが何なのか必死で聞き出しながら一緒にストーリーを編みあげていきました。そのプロセスは、恵まれた環境にある大学生たちにとっても、なぜ自分たちが学ぶか、将来どうするのかを考えることにもつながっていったのです。映像を作った子どもたちも、 身の回りをあらためてカメラで探り、 思いを整理して大学生という他者に語ることで、自分の将来や方向性について少なからず考えたようです。そういう意味では、映像を作った外国籍の子どもたちも、それを手伝った大学生たちも、互いが触媒になりながら作り上げた、共同のストーリーだといえるかもしれません。

 こうしてでき上がった「映像」は、私たちが普段目にする映像とは、見た目も、そのプロセスも背景も意味も異なります。互いの日常に介入し、ともにストーリーを作り上げるという経験は、簡単に言葉では表し得ない相手への深い共感をもたらしました。

 今回は、こうした実践を媒介に、地域社会、とくに東海地方のなかのメディアのありかたについて、みなさんとディスカッションしてみたいと思っています。
参加費
ドリンク代(400円程度)をお願いします。
終了後、2次会を予定しています。

 ■例会案内 4月
個人的アクセスの記憶と今後の生き方
日時
2009年4月24日(金)
19:00〜20:30
場所
喫茶 エーデルワイス2階
名古屋市東区東桜1-10-1 電話 052-971-4080
セントラルパーク地下街5B出入り口前(ジャズ喫茶ユリの東隣です)
1階は一般席です。2階を借り切って行います。
話題提供
水谷 芳孝さん

 1941年名古屋生まれ、1944年〜1951年まで岐阜県羽島市に疎開。
 1959年愛知工業高校電気科を卒業、同年からNHK技術現業へ。
 1985年NHK45歳選択定年で退職。
 1986年セントラルケーブルテレビ編成部制作課に就職。
 1990年名古屋駅前の計量包装機械の販社で東海地方の各種工場へ修理訪問。
 2004年学生が制作する「目で聴くテレビ」名古屋編をサポート。
 2007年から「東海放送人9条の会」運営委員。現在「フセンヘイワ」運動中。

 68年を振り返って、ノンポリに徹した独断と偏見の人生のたなざらしです。
 後ろ指を指されないことを信条として、書いてあることがほとんど理解できない書物を雑駁に読み散らしてきました。読み齧った曖昧な知識で、各種の広義のアクセスをして来ましたことを報告します。
 今後の人生の目標が思いがけなく見つかりましたことも、報告します。
 当日はケーブルテレビ作品、学生制作ビデオ作品のダイジェスト版も見て頂きたいと思います。
参加費
ドリンク代(400円程度)をお願いします。
終了後、2次会を予定しています。


春の学習会案内 3月
 「オルタナティブ・メディア」の今を考える
−欧米の現状を読み解いていく中で、日本の市民メディアが
          直面する問題について考えてみませんか−
日時
2009年3月29日(日)
13:00〜18:00
場所
ウィル愛知 会議室2(定員15名)
地下鉄「市役所」駅 2番出口より東へ徒歩約10分
〒461-0016
愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地
TEL 052-962-2511






 【テキスト】
ミッチ・ウォルツ著『オルタナティブ・メディア』大月書店、2800円+税。

テキストの目次は、以下のような構成になっています。
 学習会では章の担当を決め、それぞれの担当者が章の内容を発表する形を取りたいと思います。
 各章の内容と担当は、以下の通りです。
 
 第1章 オルタナティブを必要としているのは誰か     津田正夫さん
 第2章 オルタナティブ/アクティビスト・メディアの歴史 津田正夫さん
 第3章 ニュースにならない情報に価値がある       高橋恒美さん
 第4章 誰にでもできる個人ラジオ              高野春広さん
 第5章 映像の自主制作にトライしてみよう         水谷芳孝さん
 第6章 アートの発想を活かす                 高橋恒美さん
 第7章 私的メディア空間をつくる               大西誠さん
 第8章 インターネット空間の可能性             小田隆博さん
 第9章 マイナーからメジャーへ                水谷芳孝さん
 第10章 オルタナティブ・メディアの新時代         小田隆博さん



 本書は、「訳書はしがき」で訳者の神保さんが書いているように、「アメリカを中心とする欧米のオルタナティブ・メディア事情を、その定義から歴史的変遷を含め包括的に考察」した内容になっています。
 また、本の副題が「変革のための市民メディア入門」となっているように、各章の章末には学生向け「エクササイズ」が掲載されていて、「市民メディア」に対する実践的なテキストとなっています。
 今回の学習会では、『オルタナティブ・メディア』をテキストとして、欧米の「オルタナティブ・メディア」の現状を読み解いていく中で、日本の市民メディアの直面する問題ついて考えてみたいと思います。
参加費
会場費にもよりますが、数百円を上限として調整したいと思います。
終了後、2次会を予定しています。


例会情報 2月
「<関係性>への問いを考えるようになった頃、そして今」
日時
2009年2月27日(金)19:00〜20:30
 
場所
喫茶 エーデルワイス2階
名古屋市東区東桜1-10-1 電話 052-971-4080
セントラルパーク地下街5B出入り口前(ジャズ喫茶ユリの東隣です)
1階は一般席です。2階を借り切って行います。

話題提供
小田 隆博さん

 1954年名古屋市生まれ。大学卒業後、フリーの立場で制御系システムのソフトウェア開発に従事してきました。その間、NC工作機械と産業用ロボットを含む生産システム、熱処理炉・アーク炉システム等のソフトウェア開発を担当しました。その後、名古屋女子商科短期大学(現・名古屋経営短期大学)を経て、現在は、名古屋産業大学環境情報ビジネス学部に所属しています。
 短期大学の頃は、情報システム関連を研究対象としていましたが、自分にとって原点となる問いをテーマにしようとの思いから、<関係性>について考えるようになり、現在に至っています。
内 容
  現在、「私が私であることの根拠はどこにあるのか」という問いをテーマにして、いろいろと考えたりしています。特に、「私である根拠」を考えるキーワードとして<関係性>という視点から、メディアやコミュニケーションのあり方について、考えるようにしています。
 今回、<あくせす>の皆さんの問題意識と重なる部分がどれだけあるか分かりませんが、<関係性>に視点をあてた私自身の問題意識について、例会のなかで話してみたいと思います。
参加費
ドリンク代(400円程度)をお願いします。
終了後、2次会を予定しています。